以前の卒塾生からの紹介で高校卒業後に入塾されました。高校3年時は河合塾マナビスに通塾し社会科科目と英語の映像授業を受講していましたが秋ごろには学習スタイルが合わず視聴は止めたとのことでした。
高校では英語担当の先生から英文法書のネクステージをやるように言われ自分なりに取り組んでいたそうです。根気のいる作業なのでよく一人でやれたなと感心しました。
基礎定着期:高校卒業3月~6月末
新潟市内でもかなり大学進学率のひくい高校出身の塾生さんでしたので在学中の英文読解量が決定的に不足していました。また一般的に読解に不可欠な単語や文法も決して十分とは言えない状況だったと思います。
そのため短期間で英語の定型を刷り込む必要があり教材に基礎英文集である速読英単語(必修編)を用いました。これについても指導方法については紙数の関係上詳述できませんがかなりの時間を割いて解説を行いました。
速読英単語の各編の解説後は反復定着のために十二分なエネルギーを注いでもらう必要がありました。リブラでは英文10編を終了する毎に、本文音読・スラッシュ和訳・文法質問について口答テストを実施しました。
さらに紙プリントによる小テストを使って反復復習に集中してもらいました。小テストの種類は…
(1)単語の意味
(2)派生語
(3)並べ替え
(4)空所補充
(5)単語選択
(6)SVスラッシュ
(7)文法質問
の7種類を用意しました。
速読英単語(必修編)はご存じの通り全70編の英文から構成されています。その各編に7種類の小テストを用意しました。総計で490枚の小テストとなり、それぞれ90パーセントの得点率で合格としました。不合格の場合は再テストの受験をお願いしました。
おそらく総計1,000枚の小テストを受験したと思います。以上の作業で受験生として必要な基礎力を得ることができたと思います。速読英単語のすべての英文を暗唱できるレベルにまでなっていたと思います。
なおこの塾生さんには既成の英単語集は用意しませんでした。その代わりに上記のプリントの中に講師が用意した関連語句や派生語を盛り込み語彙力をパワーアップしてもらいました。
学習能力が高い塾生さんでしたがそれ以上に学習に向き合う姿勢が立派で、理解でも暗記でもゆるがせにしない真摯な態度であったことが短期間での基礎力の定着に大きく働いたと思っています。
- 英語
①英検準2級過去問12回分(旺文社)
②英検2級過去問31回分(旺文社)
③速読英単語必修編(Z会)
④ネクステージ(桐原書店)
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